内科・整形外科・リハビリ科で全身の健康管理をします。

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内科診療のご案内

内科担当医 ごあいさつ

内科を担当しております、院長の桑田有希子です。

 食事・運動・睡眠・ストレスコントロールなど生活習慣の見直しを軸にした丁寧な診療を心がけています。お薬は必要最低限にとどめ、患者さまご自身の治る力を引き出せるようサポートいたします。

日々忙しく働かれている方が健康を維持しながら長く活躍できるように、また、リタイア後の人生をより豊かに、自分らしく過ごしていただけるように――
人生のステージごとに異なる健康課題に、寄り添いながら伴走することが私の役割だと考えています。

また、体の不調の背景にある「思考のクセ」にも注目し、心と体のバランスを整える視点も大切にしています。検診や健康相談にも力を入れており、病気の早期発見・予防にも積極的に取り組んでいます。
  患者さまが安心して話せる環境づくりを大切にしています。診療対象は成人の方となりますが、特に女性の体調やライフステージに寄り添ったサポートも得意としています。

感染症外来 (月・火・水・金曜日 午前・午後  木曜日 午前)
◆37.5℃以上の発熱のある方、急なのどの痛み、咳などがある方は直接来院せずお電話でご予約ください◆

  • 新型コロナウイルス感染症
  • インフルエンザ
  • 溶連菌感染症
  • 感冒・上気道炎
  • 急性咽頭炎・扁桃炎
  • 急性気管支炎
  • 肺炎
  • 尿路感染症(膀胱炎など)

漢方外来 

体質や体調に合わせた漢方薬の処方を行っております。自然なかたちで体のバランスを整えたい方におすすめです。
院長桑田は、漢方は傷寒論・金匱要略を中心に、学生時代から学んでまいりました。身体診察(脈、舌、おなかなど)をすることが多いのでご理解ください。
  • 更年期障害による不調
  • 精神疾患を伴わない気分の落ち込み
  • 新型コロナウイルス感染症後の体調不良(倦怠感、嗅覚・味覚障害など)
  • 便通異常 (上部消化管内視鏡検査、大腸内視鏡検査などはほかの医療機関に行っていただいております)

●漢方薬について、私が思うこと。


「思考のクセ」について
 「思考のクセ」をより中庸にシフトすることで、日常生活でおこるさまざまなストレスへの抵抗能力も高くなります。「思考のクセ」と体の不調はリンクしており、漢方薬で、気や血、水の巡りをよくすると、体調の改善とともに、「思考のクセ」も自然に中庸に近くなることはよく経験します。

急性疾患について 
 感冒、胃腸炎、膀胱炎なども、症状、脈、汗のようす、おなかの様子などを診察することで、「今の」お体がどういう反応をおこしているかを評価し、お薬をつどつど考えて処方します。
  お体の様子と漢方薬がぴったり合うと、すっと、楽になったり、いつのまにか、「そういえば、あの症状はなくなっている」、ということがよくあります。
 漢方薬は西洋医学的に解明されている効果(抗ウイルス効果や自律神経のバランスを整えるはたらきなど)もありますが、未解明なものも多いです。
 長い歴史の中でたくさんの先人たちの試行錯誤の努力・知恵から引き継がれたお薬であります。
  診療していて感じるのは、漢方は、体の治す力(免疫力)を、よい方向にむかってちょっと背中を押してあげる、必用なところのちょっとパワー強める、というお仕事をしてくれる、ということです。

 ただし不調を治すのは、ご自身の体力・免疫力です。体調がよくなる方々を拝見しますと、人間のもともと備わっている調節能力はすごいなあ、と感じることも多いです。そして、古典である、傷寒論、金匱要略はほんとうに素晴らしい書物、ありがたい書物と思うのです。

生活習慣病・慢性疾患の管理

定期的な診察・検査により、生活習慣病や慢性疾患の悪化を予防し、より健康な生活のサポートを行います。

高血圧

 人生100年時代において、血圧のコントロールはますます重要です。現在高齢者の心不全が大変ふえて「心不全パンデミック」といわれていますが、中年期頃からの血圧管理の不徹底がが多いことも大きな要因です。新しい医学研究において、血圧は適切に下げたほうが、健康寿命によいことがわかっています、(薬屋をもうけさせるため、ではありません)

 血圧の適切なコントロールには、生活習慣の見直しと継続的な管理が大切です。当院では薬だけでなく保険適用(6か月間)のアプリでの治療も可能です。
 高血圧は、合併症(糖尿病、心臓や血管・脳・腎臓・血管病など)やご年齢などによって管理目標や、積極的に使うべきお薬もありますので、必要な場合は、お薬も早い段階で使うこともあります。

糖尿病

血糖値が高い状態が続くことで、全身の血管や神経に影響を及ぼします。定期的な検査と早期のコントロールで、合併症の予防につながります。過体重傾向にある方の、体重減少効果のある注射薬も積極的にとりいれています。
 尿検査、血糖、HbA1cは検査をした当日結果説明をしております。

高コレステロール血症・脂質異常症

悪玉コレステロールや中性脂肪が高い状態は、動脈硬化や心筋梗塞のリスクを高くします。食事や運動の指導に加え、必要に応じてお薬の治療も行います。

腎臓病

慢性的な腎臓病の場合、腎機能はある程度悪くなってしまうと、腎機能は悪化の一途になってしまいやすいです。腎臓の組織があまり壊れていない状態での適切な管理が重要です。年単位での血液・尿検査などで定期的にチェックし、腎機能低下の具合を評価し、進行を抑える治療を行います。腎臓を守るためには、減塩、血圧管理、適切な運動習慣が大切ですが、蛋白尿の状態にあわせて、腎臓を守ってくれるお薬を使うことも多いです。

肝臓病

脂肪肝、肝炎、肝機能障害など、原因や症状はさまざまです。ときに専門医との協力を得ながら、肝不全、肝硬変や肝細胞癌にならないように治療をしていきます。

どんな些細な症状でも、お気軽にご相談ください。

☎ ご予約・お問い合わせ:045-718-5833

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