リンクス大倉山クリニックでは帯状疱疹ワクチンの接種を行っております。
50歳以上の方が接種可能です。年齢とともに発症の頻度が上がるので、なるべく早く接種することをお勧めします。
公費の対象者は5歳刻みなので公費の対象の方はこの機会を逃さないことをお勧めします。
公費の対象になっていない方も、できれば帯状疱疹を発症する前になるべく早く打つことをお勧めします。
当院での取り扱いはグラクソスミスクライン株式会社製のシングリックスのみとなります。
シングリックスは組換えワクチンです。
通常、２か月以上の間隔を置いて２回接種していただきます。
※公費の適応は今年度中（令和７年７月１日～令和８年３月３１日）なので、2回目を今年度中に接種すれば公費の対象になります。公費の対象期間に2回接種できるよう、早めに1回目を接種することをお勧めします。
予約方法
お電話（045-718-5833）にて「帯状疱疹ワクチン希望」とお伝えください。
ご予約際に公費の対象になるかどうか確認させていただきます。（令和７年度の対象者の方には、6月下旬頃 横浜市から郵送で個別に通知が送付される予定です）
費用
自費 22000円/1回（税込み）
公費 10000円/1回 公費の対象になるかどうかは横浜市のHPにてご確認ください。
対象
50歳以上の方
（年齢とともに発症の頻度が上がるので、なるべく早く接種することをお勧めします）
ワクチンの副反応
主な副反応は、注射部位の痛み、赤み、腫れなど、全身症状として筋肉痛、疲労感、頭痛を伴うことがあります
が、これらの持続日数の中央値＊は３日でした。また、重大な副反応として、ショックやアナフィラキシー（通常接
種後30分以内に出現する血圧低下、呼吸困難や全身性のじんましんを伴うアレルギー反応のこと）が起こる
可能性があります。
＊ 持続日数を小さい順に並べたデータのちょうど中央にある日数
予防接種を受けることができない方
（1）明らかに発熱（通常37.5℃以上）している方
（2）重い急性疾患にかかっていることが明らかな方
（3）過去にこのワクチンの成分によってアナフィラキシー（通常接種後30分以内に出現する血圧低下、呼吸
困難や全身性のじんましんを伴うアレルギー反応のこと）を起こしたことがある方
（4）その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した方
予防接種を受ける前に医師への相談が必要な方
（1）心臓血管系・腎臓・肝臓・血液などの基礎疾患のある方
（2）予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方、全身性発疹などのアレルギーを疑う症状がみられた方
（3）このワクチンの成分に対して、アレルギーを起こすおそれのある方
（4）過去にけいれんを起こしたことのある方
（5）過去に免疫不全と診断された方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
（6）血小板が少ない方や出血しやすい方
（7）妊婦または妊娠している可能性のある方、授乳中の方
接種後の注意
（1）接種後にアナフィラキシーが起こることがあるので、接種後30分程度は、接種施設で背もたれのある
椅子にゆっくり腰掛けて、体調の変化がないことを確認しましょう。
（2）接種当日は激しい運動を避け、接種部位を清潔に保ってください。接種当日の入浴は差し支えありま
せん。
（3）接種後に接種部位の異常な反応や体調の変化を感じた場合、高熱、けいれんなどの異常な症状があらわ
れた場合には、すぐに医師の診察を受けてください。
（4）本剤の接種により健康被害が発生した場合には「医薬品副作用被害救済制度」により治療費等が支給され
る場合があります。詳しくは独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページ等をご覧ください。
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